2013年7月のひとり言

2013年7月22日(月)

参議院選挙は自民党の圧勝でねじれが解消されました。
自民党は、物事を決めやすくなるでしょうが、
数で押し切ることなく、異なる意見にも耳を傾ける姿勢が求められます。

参議院選挙が終わると、佐賀市では秋の市長と市議選が待っています。
選挙が近づいたとはいえ、公務をおろそかにすることは許されません。
選挙ムードに流されないように気をつけます。

それにしても、参議院選挙の投票率は50%余り、
せめて3分の2くらいの人が投票して欲しいものです。
投票してもどうせ世の中は変わらないというあきらめ感があるのでしょうか。
選挙は民主主義の基本です。政治に携わるものは、
「あなたの意見を政治に反映させます」と、
国民の声を受けとめる政治を心がける必要があります。

暑い季節ですので、早朝や夕方以降の行事に出ることが多くなりました。
先週の水曜日(17日)の早朝、
28日に行われる佐賀県の消防操法大会に出場する
本庄の消防団の訓練を激励しました。

本庄の消防団の訓練は、1ヶ月半前に見ましたが、
消防ポンプやホース扱って放水にまで至る一連の動きが
段違いに上達していました。
もうこれ以上ないと思えるほどの頂点に達しているようで
あとは本番で実力を発揮できるかどうかだけです。

佐賀市からは、久保田と三瀬の消防団も県大会に出場します。
みなさん、仕事を持ちながら、5月から3ヶ月間の訓練をしてこられました。
訓練の成果を存分に発揮してください。

面白い話を聞くことができました。
身体障がい者施設の長光園で
大分の高崎山で猿の世話をしておられた人の講演を聞きました。

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その方は、両手に障がいがあるお母さん猿が
足だけで立ちながら、懸命に子育てをする様子を話されました。
人間の社会では、子どもへの虐待や子どもを車の中に放置するなど、
惨いことが行われています。
人間は本当に高等動物なのか信じられなくなります。
子育てを行政も支援していますが、基本は親子の愛です。猿に学びました。

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土日の週末も、早朝や夕方以後の行事に出かけました。
土曜日(20日)は、鍋島と北川副に夏祭りに行きました。
北川副は陽が傾いてからでしたが、
鍋島は午後4時からだったので暑いこと暑いこと。
それでも子どもたちは、元気にグランドを走りまわっていました。

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お世話をする人たちは、昼頃から準備をされたことでしょう。
大人と子どもが一緒になって、ワイワイと祭りの準備をするとき、
地域の人たちの結びつきが深まります。
熱中症に気を付けながら、地域の行事を守ってください。

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日曜日は早朝、ラジオ体操を休んで、
大和の於保地区の人たちの草刈りの激励に行きました。
地区を流れる川沿いの土手の草を刈られましたが、
猛暑の中で、朝7時から半日がかりの作業で
高齢者だけではできません。

若い人たちの姿も見えましたが、
後継者がいなくなると、こうした仕事はできなくなります。
地域を守るためには、若い人の働く場が必要です。
久保泉第2工業団地に続いて、大和に工業団地を作ることにしていて、
候補地は決まっています。
国と協議中ですが、農地をつぶすことになるので国の理解が得られていません。
農業だけでは暮らせないのが実情なので、
働く場をなんとか作りたいと思っています。

あす、平松老人福祉センターの高齢者講座で
講話をすることになっています。
高齢者講座の受講生は多くの社会経験をお持ちなので
中途半端な資料で話すと、間違いを指摘されます。
何を話そうか、緊張しています。

きのう、横浜に住む孫がやってきました。
忙しいので一緒に遊ぶ時間は多くは取れないでしょう。
孫は今朝早く起きて、ラジオ体操についてきました。
地元の子ども達と大人たちと70人くらいでラジオ体操しました。
楽しいひと時でした。

セミの声が、会話がかき消されるほど、大きくなってきました。
暑い日が続いています。ご自愛ください。

2013年7月16日(火)

朝8時半前、まだエアコンが入ってない市長室に入ると
背中から汗がしたたり落ちるほどの暑さです。
ワシャワシャというクマゼミの声に暑さが増幅されます。

家の庭からはクマゼミの声が聞こえないなと思っていましたが、
今朝1匹だけ鳴いていました。
これから次第に激しい大合唱になってくるでしょう。
あと1週間もすれば、孫たちがやってきます。
セミの合唱、セミを追う幼い子どもたち、
美しい夏の風景がそこまで来ています。

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猛暑の庭でオニユリが1輪、ひっそりと咲いていました。
誰が植えたのでしょうか、
暑苦しいブロック塀の傍で咲く、赤いそばかすのような花に
頑張れよと声をかけました。

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先週の火曜日(7月9日)
佐賀の排水対策や道路整備を要望するために、
鳥栖から武雄までの6市5町で
福岡の国土交通省九州整備局を訪ねました。

福岡の街を歩くと、コンクリートジャングルの上に、
道路脇に停めた車のエアコンの熱が辺りに放出されて
不愉快な熱がまとわりついてきました。
快適を求めて地球環境を悪化させ、そのツケが自分たちに回ってきます。

サッカーのサガン鳥栖は、
先週の水曜日(7月10日)に甲府と対戦し
久しぶりに勝ち点を上げました。
しかし土曜日(7月13日)の名古屋との試合は惜しくも負けました。
なかなか上昇気運に乗ることができません。
頑張れサガン鳥栖。

先週、久しぶりに、諸富にある味の素の工場を見学して
冷凍食品が出来るラインを見せていただきました。
私が大好きな餃子が、ラインに乗ってどんどん出来てきます。
餃子を作る人もですが、機械を作った人に尊敬の念を持ちました。

味の素と佐賀市は、エコやバイオで協力しあっています。
佐賀市の下水処理施設は、汚泥を使った堆肥を作っていますが
味の素も製造過程で出る廃棄物の菌体の堆肥化に取り組んでいます。
優れた成分の堆肥作りのスピードアップ化の研究で
お互いに協力し合っているのです。

佐賀市は、山間部の木材を利用してクリークの法面の保護に取り組んでいます。
林業の振興を図りながら、環境に優しいクリーク作りをする画期的な事業です。
困っているのは杉を伐採したときに出る、杉皮の処理です。
そこで杉の皮も堆肥にする研究をはじめました。
自然が循環する環境作りに、企業と力を合わせて行きます。

先週の土曜日(13日)から佐賀市民体育大会が始まりました。
競技は土日と祝日に28日まで行われます。
お世話をする人は、選手を集めてのチーム作りや練習に奔走されます。
開会式に出席して、関係者に感謝の気持ちを伝えました。

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13日の土曜日からの3連休に、
日本青年会議所の九州大会が佐賀市で開かれました。
九州各地から、若い人たちが大勢佐賀を訪れてくださいました。
こうした大会があると街が活気づきます。

先の日曜日とその前の日曜日に
大和町の池の上地区と、楢田地区の人たちが
地区を流れる東平川の土手の草刈をされたので激励に伺いました。

早朝からの草刈りですが、日中になるとどんどん暑くなります。
私も経験がありますが、草刈り機を2時間も使うと
汗が流れ出して止まりません。
身体が火照るという状態になり、悪くすると熱中症になります。
大変な作業ですが、82才の方もおられました。

高齢になると、俺は年寄りだからと尻込みする人もいますが、
その方は、慣れているから大丈夫と、体を動かしておられました。
仕事を終えたあとは、みんなで一杯となります。
こうした行事があると、地域の結束力が強くなり、
いざというときに役立ちます。

大和の皆さんの草刈りを見ていると、
私の住む地区の権現さんの草が気になりました。
5月に友人たちと3人で草を刈りましたが
梅雨を過ぎてまた雑草が生い茂っています。
このところ土日も忙しく、日程が組めないので悩んでいます。

参議院選挙は最終盤に入りました
今週は金曜日に、熊本の九州農政局に
筑後川州域の農地整備などをお願いに行きます。
週末には各地区の夏祭りに招かれています。
バタバタした1週間になりそうです。

2013年7月9日(火)

先週の土曜日(6日)大雨が降りましたが、
被害にまでいたらずほっとしています。
もう一度梅雨末期の大雨が来るかと思いましたが、
きのう梅雨が明けました。

適度な雨をもらったわが家の畑のサトイモやカボチャの葉は
ぐんぐん大きくなっています。
猛暑の中、緑を見るとほっとします。

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暑い夏を待っていたのはセミでしょうか。
きょうも、市長室の窓からクマゼミ鳴き声が飛び込んできます。
朝のラジオ体操のあと、セミ談義をしていると、
神野公園近くで畑を作っている人が、
ツクツクボウシの鳴き声を聞いたと話しておられました。

セミは、ニイニイゼミ、クマゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシの順に現れ、
ツクツクボウシの鳴き声は盆近くになって聞くのが普通ですが、
すっかり狂っているようです。
順番待ちをしないセミが悪いのではなく、
地球環境をおかしくした人間が悪いのです。

7月4日(木)は、私の71才の誕生日でした。
毎年、誕生日には妻と一緒に両親の墓参りをして、
私を見守ってくれていることにお礼を言いました。
4日の早朝、ラジオ体操前に、家の庭の花を墓前に手向けました。
また、妻の両親の墓にも参って、
「2人仲良く暮らしています」と報告しました。

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7月5日(金)、佐賀女子高校の新校舎の落成記念式に招かれました。
新しい校舎は、元の佐賀球場があったところで、
球場が出来る前は、見渡す限りの田んぼでした。
子どものころ、ザリガニやトンボを取って遊んだところで、
夜になるとクリークの周辺に害虫を取る誘蛾灯が灯されていました。
記念式に参列しながら、幼いころを思い出しました。

記念式のあった体育館は、蒸し風呂のようで、
演壇に上がった人のスーツの背中は、汗で濡れていました。
式のあった1時間、来賓もですが、生徒も頑張って暑さに耐えていました。

同じ日、有明再生に関する連絡会議が開かれました。
佐賀県と有明沿岸の4つの市と2つの町の首長、漁協関係者が集まって
諫早干拓の開門について協議しました。

国は、諫早湾の水門を12月に開けるとしていますが、
ちょうど海苔養殖の時期なので
佐賀県側は開門を早めるように求めています。
しかし長崎県側は開門に反対していて、前倒しは難しい状況です。

12月の開門はやむを得ないが、それによって海苔養殖に被害が出たら
国が責任をもって対応すべきであることを確認しました。
12月は一番海苔の摘み取りのころです。
10年連続日本一の佐賀の海苔に影響が出ないか、
あぶない、あぶないと思っています。

嬉しい話を3つ。
その1は、
佐賀市の公共下水道事業が、
公益法人日本河川協会の「日本水大賞、未来開拓賞」を受賞したことです。
地域の人々のニーズにそった水処理をしている
模範的な施設と評価されました。

佐賀市の公共下水道は、省エネ運転、汚泥の肥料化の他、
海苔養殖の時期には、窒素、リンなどを多めに含んだ処理水を流し、
養殖期以外には、海の富栄養化を防ぐために、
栄養分を最低限にして放流していることで、
去年、国土交通省からも表彰されています。
現場の職員の英知と頑張りを讃えます。

その2、 佐賀県の剣道大会の小学生の部で、
大和の少年剣道チームが、優勝と3位に入りました。
指導者の方は、子ども達に、
勉強、剣道、いい行いの3つを、教えているということで、
剣道をしている子どもたちの礼儀正しさに、いつも感心させられます。

少年剣道では、去年の全国大会で
三瀬中学の男子が優勝、女子が3位に入りました。
生徒数の少ない学校の快挙に剣道関係者が驚きました。

剣道の世界大会で、大和出身の男性が3位、
三瀬出身の女性が3位に入ったことがあります。
大和と三瀬の子ども達はしっかり伝統を受け継いでいます。

大和の2つの小学生チームは
7月30日に東京の日本武道館で行われる全国大会に出場します。
好成績を期待しています。

その3、
雑草や雑木に覆われていた佐賀市の耕作放棄地が
農協青年部や建設業の有志の手で、農地に生まれ変わりました。

蘇ったのは、佐賀市本庄の20アールの農地です。
耕作していた高齢の方が亡くなって、
あっという間に、雑草や雑木に覆われてしまいました。
こうした耕作放棄地は害虫の巣窟になって周辺の農地への影響が心配されます。

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そこで地元の農協青年部の有志6~7人と建設業の方が立ち上がりました。
農協の青年たちが雑草を払い、
建設業の方が重機で雑木を根っこから抜きました。
耕作放棄地は、見事に農地に再生されました。

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きのうはカンカン照りの暑い日でした。
皆さん大汗を流しての作業でした。
耕作出来ずに悩んでいた所有者のおばあちゃんは喜ばれましたが、
一番喜んだのは土地かも知れません。
生まれ変わった農地は、佐賀市の農地再生事業として、
農協の青年たちが畑作をする予定です。

農家の高齢化の上に、TPPによって、
今後さらに、耕作放棄地が増える心配があります。
心配の種はつきませんが、まだまだ、農協青年部のボランティア活動に
力を感じることができました。

梅雨明けと共に、熱中症になる人が増えています。
今週末から、市民体育大会がはじまります。
熱中症対策を怠りなく競技してください。
家庭でも、水分や塩分をとること、
適度に冷房を使うなどして、猛暑の夏を乗り切ってください。

2013年7月3日(水)

きのう(7月2日)セミの声を聞きました。
市長室にいると、クマゼミの声が聞こえてきました。
例年ですと、ニイニイゼミのほうが先に鳴くので、首をかしげました。

昼間、所要があって自宅に立ち寄ったとき、
庭からニイニイゼミの声が聞こえてきました。
クマゼミが先か、ニイニイゼミが先か分かりませんが、
最近はクマゼミが増えています。
ここにも、地球の温暖化を感じます。

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セミの声を聞くと、梅雨明けが近いのですが、梅雨末期の大雨が心配です。
対馬沖にある雨雲が、南下してきています。
きのうからの生暖かい風が気になります。
去年の九州北部の大雨を思い出します。用心、警戒を怠らないようにします。

佐賀市の姉妹都市の、アメリカのグレンズフォールズ市から、
中学生と高校生、引率の先生の合わせて23人の親善訪問団が、
先週の木曜日(6月27日)佐賀市を訪ねてきました。
ホームステイしながら、中学生は城西中学、高校生は佐賀北高校で
日本の学校生活を体験しました。

グレンズフォールズの生徒たちは、
城西中と北高の卒業生が学校に残した制服を借りました。
大きめの制服が用意されましたが、
アメリカの生徒は大きいので、窮屈そうに制服を着て
日本の生徒と並んで日本の授業を受けていました。

佐賀の生徒がグレンズフォールズを訪ねるときは
3月末から4月はじめで、まだ雪が残っていますが、
グレンズフォールズの生徒は、いつも日本の梅雨時に来ます。
雨が多くて気の毒ですが、学校の休みの関係で、そうなってしまいます。
でも、生徒たちのはじけるような笑い声は、雨も湿気も吹き飛ばすようです。

グレンズフォールズの生徒たちは
レストランなどでアルバイトをしたり、カンパを貰ったりして、
旅費の一部を、自らが用意したそうです。
佐賀の生徒は、親と行政が全てを負担していますが、
アメリカの生徒の自立の姿勢を学ぶことも必要かと思います。

お互いに訪問し合う親善交流は、25年続いています。
こうした交流は最初は熱が入りますが、次第に尻すぼみになるのが普通です。
でも、佐賀とグレンズフォールズの交流は、いつまでも熱を帯びています。
バルーンを通じてのお互いの信頼が強く根を張っているからです。
交流を支えている人たちに感謝します。

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29日の土曜日、第11代斎藤用之助の顕彰会の総会がありました。
旧佐賀藩士だった斎藤用之助は、明治維新後、沖縄の郡長などを務めました。
そのころ、硫黄鳥島の火山が噴火して、
全島民が久米島に移住することになりました。
そのとき、斎藤用之助は、島の人たちの意向にそって移住をすすめ、
信頼され神様のように慕われました。
100年たった今も久米島で語りつがれています。

沖縄の人たちは、琉球王朝時代からの独立心から、
明治政府の、力で抑え込もうとする支配に反発しましたが、
斎藤用之助は、力ではなく心を通わせる政策に徹しました。
同じ行政を預かるものとして、
住む人たちと、心を通わせて歩む姿勢は、
忘れてはならないことと肝に命じました。

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6月30日の木曜日、
佐賀市消防団中部方面隊で、新しく入団した人への辞令交付と
新人団員の研修会がありました。
消防団は、3月に退団する人が出ますが、
新しい人たちを迎えて、頼もしく感じました。

消防団に入る人は以前はほとんど20代でしたが、
最近は40代の人や女性もおられます。
また職業もさまざまで、市の職員もいます。
職場と地域で1人2役で頑張る職員に拍手を贈ります。

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これから梅雨の末期、そのあと夏の猛暑がやってきます。
体調を維持しようと、朝の気功とラジオ体操は欠かさないようにしています。
先日、NHKで、東北の仮設住宅の人たちが、ラジオ体操をすることで、
お互い顔見知りになって、交流が深まる様子を伝えていました。
同じ番組の中で、佐賀市のラジオ体操の取り組みも紹介されました。

ラジオ体操をしていると、散歩途中の人が、
「私も入れてください」と入ってこられることもあります。
ラジオ体操は地域の人々を結びます。
佐賀市が取り組む「朝ラジ、まなざし、朝ごはん」運動を前進させて
地域の絆が強くなることを願っています。

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いよいよ梅雨末期が近づいてきます。
水害への備えと、健康管理にご注意ください。

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