2013年3月のひとり言

2013年3月27日(水)

朝、庭の満開の桜に送られて家を出て、
家の近くの公園の桜のそばを歩いてバス停に向かいます。
バスの中から見える県庁前の桜並木の美しさを楽しみ、
バスを降りると市役所南の桜が満開の笑顔で迎えてくれます。
あと数日は桜を楽しむことができるでしょう。

 

1ヶ月前まで満開だった梅は、新しい緑が芽生えてきました。
今朝は雨が降っていましたが、
これから、ひと雨ごとに野山の緑が広がってゆきます。

先週の木曜日(3月21日)
兵庫にある大型ショッピング施設「夢タウン」を経営する
広島に本社のある(株)イズミと
災害時における食糧、生活物質の調達に関する協定を結びました。

佐賀市は災害に備えて校区ごとに保管倉庫を備えていますが、
大災害になると、職員は災害現場や避難所での対応などに追われて、
救援物資の調達には手が回りません。
そこで大型ショッピングセンターの力を借りることにしました。
大型店は納入業者と強いつながりがあり、
食料や生活物資の調達のプロ集団ですので、
いざというとき、強力な力になってくださるでしょう。

佐賀市の人事異動の辞令交付は4月1日ですが、
気仙沼市に派遣する3人の職員に
ひと足早く、きのう(3月26日)辞令を交付しました。
3人は土木と一般事務の職員で
2人は半年、1人は1年間の派遣で、東北の復旧に協力します。

言葉や習慣も違い、不便なところでの仕事です。
家族と離れての生活にストレスもたまり
佐賀市以外の自治体から派遣された職員の中には
心身に傷を負う人も出ています。
佐賀市として、自信を持って出せる人を選んでいますが、
苦労の多い仕事ですので、頑張って欲しいと思いながら心配もしています。

上下水道局に、太陽光発電の施設を設置しました。
太陽光発電施設は、配水池の地下タンクの上の空き地に設置しました。
出力100キロワットと、メガソーラの十分の一の小規模ですが、
ポンプ場の昼間の電力の半分をまかない、CO2削減の役割を果たします。

佐賀市はすでに図書館の屋上にも太陽光発電施設を置いている他、
民家の屋上の太陽光発電に補助を出しています。
また学校の屋根に民間業者が太陽光発電を置く計画も進んでいます。
できるだけ自然エネルギーを利用して
原子力発電に依存しない社会にしなくてはなりません。

佐賀県で開発されたコメの「佐賀びより」が
日本穀物検定協会から、3年連続で特Aに選ばれました。
おいしいコメランキングでは
全国で熊本のコメに次いで2位だそうです。

おいしいコメが次々と開発されるのに、コメの消費は減っています。
先日お医者さんのグループと会食したとき、健康が話題になりました。
肥りすぎはよくない、ダイエットは必要ですが、
痩せるために穀物を食べない人が増えているのは問題で、
特に頭を使う人はコメを食べる必要があるそうです。

炭水化物を摂る量が少ないと
体を動かすのにエネルギーを使い果たして、頭までエネルギーが届かず、
マラソン選手が最後にフラフラ蛇行して走るのは
血液が頭に行っていないからだそうです。
私は幸いご飯が大好きですが、減量も必要な体です。
ご飯をたくさん食べて減量できる、両立はできないものでしょうか。

両立が難しいのは、行政の世界でも同じです。
TPPもその一例です。
輸出企業をはじめとする経済界は賛成し、農業関係者は反対しています。
沖縄の普天間基地の移設もそうでしょう。
沖縄は県外移設を求め、他の県の人たちは自分たちの所に来るのは反対します。

何かをすると関係者の利害は対立し、求める声と反対の声が寄せられます。
どちらにもいい顔を出来る方法はないものかと、
悩みながらの日々はストレスがたまります。

いよいよ年度末です。
今週末には退職者を送り出し、
週明けには新しく入った人など、新体制に向けた辞令交付を行い、
あわただしく新しい年度がはじまります。

2013年3月21日(木)

野山や庭は百花繚乱です。
近所の庭のミモザが綺麗だなと思っていると今度は桜です。
わが家の庭の山桜も咲きはじめました。
目の前を通り過ぎてゆく春のパノラマの風景は
日ごとに主役の花が交代しています。

15日の金曜日、中学の卒業式がありました。
中学を卒業すると、別々の高校、就職先へと別れて行くので、
旅立ちと別れが、多感な子どもたちの心を揺さぶり涙を誘います。

私は久保田の思斉中学校の卒業式に参列しました。
はじめは、今年は涙を流す子がほとんど居ないと思いましたが、
式が進んで「仰げば尊し」を歌うころには、
女子生徒の多くが涙を流していました。

3年間の思い出に心を震わせて卒業式に臨んでいる美しい姿でした。
この子たちが20歳になったときの成人式では、
ちぐはぐな派手な姿でぺちゃくちゃおしゃべりする子が多くなります。
大人になった責任感から厳粛に成人式に臨む人に成長してほしいと思います。

卒業生の名簿を見ていると、
女生徒35人の内、○○子と「子」が付いた名前は6人でした。
「子」が少なくなったと知人に話すと、6人は多い方だと言っていました。
私の3人の娘はみんな「子」です。
私よりわずかに若い知人の娘さんは2人とも○○美です。
名前は時代と共に変わりますが、
最近は男女とも読みかたが分からない名前が増えました。

小学校の卒業式は19日で、私は南川副小学校にお邪魔しました。
小学校を卒業するとほぼ全員同じ中学に進むので、
涙を流すのは、子ども達ではなく保護者です。

在校生の中に、障がいのあるお子さんがいましたが、
卒業生を送る歌や校歌を歌う時、口を大きく開けて一生懸命歌っていました。
障がいがあっても力一杯頑張る姿を見て、
この子は社会に順応して行けるだろうと思いました。
在校生ですので、保護者は出席しておられなかったでしょうが、
子どもが頑張る姿を見せてあげたいなと思いました。

佐賀市は、市民の数の24万本の木を植える目標を達成しました。
16日の土曜日、ゴミの最終処分場で植樹祭を開き、
市民が、シイ、カシ、タブ、ヤマモモなど27種類5500本を植えました。
これで市民24万人に1本ずつ24万本植樹をしたことになります。

植樹は、横浜国立大学の宮脇名誉教授の指導を受けていますが、
世界中で植林の指導している宮脇先生は、
「森は木が3本、森林になると5本の木の字があるように、
森林を作るには市民1人当たり5本、
佐賀市は少なくとも100万本の植樹を目指しなさい」と言われました。
新たな目標が必要なようです。

宮脇先生の森つくりは、
多くの種類の木を混ぜながら50センチ間隔で植えます。
素人には密植過ぎるように見えますが、
森林は、大きくなる木、小さい木、強い木、弱い木が
お互い支え合いながら、時には競いあいながら育つそうです。

人間の社会も一緒と思います。
性格の異なる人、能力の違う人が支え合って、
社会を作り、街づくりをしていることを忘れてはなりません。

植樹祭のあった午後、サガン鳥栖の応援に行きました。
サガン鳥栖は前半、川崎フロンターレにボールを支配されていましたが、
ただ1回のチャンスをものにして1-0とリードしました。
後半は押しまくって4-0とリードしたときは
サガン鳥栖は強くなったと思いました。

しかしその後激しい反撃にあって5-4まで追い上げられ、
最後のロスタイムの5分間を長く、長く感じました。
結局、今シーズン初勝利に沸きましたが、応援疲れしました。

 

嬉しい話を3つ。

その1、「交通事故なくしたい」運動をしている
JAグループ佐賀から救急車を寄贈されました。
高度な装備を備えた高規格救急車で、
佐賀広域消防局の佐賀消防署に配備する予定です。
医師が同乗するドクターカーとしても使え、救命率向上が期待できます。
ありがとうございます。

その2、亡くなった諸富町の古賀安雄さんトシさん夫妻の相続人の方から、
夫妻の遺産の土地と現金の全てが佐賀市に寄付されました。
土地は、諸富文化体育館のすぐ近くだったので、
不足している文化体育館の駐車場として使わせていただきます。
ありがとうございました。

その3、佐賀市提供で放送している
FM佐賀の農林水産情報番組「うまか王国佐賀シティ」が
佐賀の特産野菜を使った銘菓を作ろうとレシピを募集したところ
短大生や高校生などから、268点の応募がありました。
この中から菓子メーカーの村岡屋が3点を選んで試作品を作りました。

3点は、
▽イチゴの佐賀ほのかを使った羊羹、
▽佐賀特産の大豆で作ったきな粉を使った洋菓子
▽アスパラを使った「アスパラぼうろ」です。
18日(月)に試食会があり、私も食べさせていただきました。

どれも美味しく、3点をひとつに絞るのではなく、
3つとも商品化してほしいと思います。
268点も提案してきた若い人の豊かな発想が嬉しくなりました。

きのう(20日)の春分の日に、
嘉瀬川ダム竣工1周年を記念するウオーキング大会があり
しゃくなげ湖と名付けられたダム湖を1周する6、7キロを
500人が歩きました。

あいにくの雨になり、私は妻と一緒に傘をさして歩きましたが、
靴はぐちゃぐちゃに濡れました。
天気が良かったら、ダムや桜を見ながらの散策は快適なはずです。
今回は残念でしたが、天気のいい休みに妻と歩きたいと思います。

 

年度末押し詰まってきました。
長かった佐賀市議会は、きょう(21日)までです。
これから年度末の仕事がたくさん待っています。
桜は、突然満開近くになってきましたが、
今年もゆっくり花見はできそうにありません。

2013年3月12日(火)

春が一気にやってきました。
庭のピンクのサクラソウ、白いチンチョウゲとコブシ、
みんな満開です。
今朝、出勤途中に見える家々の庭も花で埋まっていました。
桜も種類によっては満開、ソメイヨシノも咲き始めた木があります。

 

 

春は卒業式、巣立ちの季節です。
思い出をいっぱいに飛躍していってください。

きのうは3・11東日本大震災から2年でした。
市議会では、午後2時46分に黙とうをして
犠牲になった人たちの冥福を祈りました。

地震、津波、原発による被害の爪痕はあまりにも大きく
被災地の復興、復旧は遅れているようです。
佐賀市に避難してきた人は、これまでに83世帯201人です。
他の地に移られた人もいて、現在は40世帯90人です。
多くは原発事故の放射能から逃げてきた方で、
避難生活は、まだまだ長引くことでしょう。
出来る限りの支援をして行きたいと思っています。

佐賀は地震が少ないところですが、
きのうは宮崎、鹿児島の地震で、神埼は震度2、佐賀は1でした。
決して油断してはいけません。

嫌なこと、腹の立つことがありました。

わが家の東側のクリークに大きなゴミ袋が捨てられていました。
ピンク色ですので燃えるゴミです。
川底がぬかるんでいて、普通の長靴では入られないところです。
その内引き揚げようと思っていましたが、
カラスが突いてゴミがクリークにばらまかれた状態になったので、
きのう帰宅したあと、半長を履いて引き揚げました。

燃えるゴミの袋なのに、酒や飲み物の缶なども入っていて、
まったく分別されていません。
すぐそばの駐車場から投げ込まれたのかもしれません。
地域の人たちが守っている環境を汚す不逞の輩に腹が立ちました。

もうひとつ腹の立つ話です。
先ごろ、城南中学の窓ガラスが割られましたが、
先週の土曜日に城西中学、日曜日に昭栄中学の窓ガラスが割られました。
昭栄中学では、数人の少年たちが逃げて行くところが目撃されています。

卒業のときを迎えて、少年たちの心が動揺する時期ではありますが、
学校の窓ガラスを割った嫌な思い出を一生持ち続けることになるでしょう。
私たちは、子どもたちに、暖かいまなざしを向ける運動をしていますが、
こうした行為を社会は見逃してくれない、甘くないことも学ばせるために
誰がやったのか、調べています。

次は嬉しい話です。
佐賀市の「朝ラジ、まなざし、朝ごはん」運動が
文部科学省から表彰されました。
文科省は「早寝早起き朝ごはん」というスローガンを掲げていますが、
それに沿った、優れた活動として佐賀市が表彰されたのです。

文科省のスローガンは、家族で健康増進を図ることを訴えていますが、
佐賀市は、それに"まなざし"を加えて、
地域で子どもたちを見守ろうと家庭から地域に広がった運動です。

先週は、議会に缶詰にされた状態でしたが、
本会議は、きょう(12日)で終わり常任委員会に移ります。

今週は15日に中学校の卒業式、
19日に小学校の卒業式があります。
市役所の幹部が手分けしてお祝いの言葉を述べますが、
私は、思斉中学と南川副小学校を訪ねさせていただきます。

2013年3月4日(月)

春が駆け足でやってきています。
庭を見ると、最初に咲いた白い小梅は盛りを過ぎて
今はピンクの枝垂れ梅と紅梅が周辺を圧倒しています。
数種類の水仙もワーッと押し寄せてくるようです。

 

 

近所の主のいない家の庭では
シャクヤクが5センチほどの芽を出していました。
花たちは出番の順番待ちをしているかのようです。

北海道では、吹雪で大切な多くの命が奪われました。
南は陽気、北は極寒、複雑な季節です。

先週の火曜日(26日)
ILC・国際リニアコライダー誘致のための
佐賀市の推進協議会が発足しました。

ILCは、固い岩盤の中に直線の30キロの加速器を置き、
光速に近い速度で電子と陽電子を正面衝突させて、
ビックバン直後の状態を作りだして宇宙創成の謎に迫る研究です。
今までの常識では考えられない未知の世界に挑戦する次世代の科学です。

現在建設候補地は世界の4ヵ国に5ヵ所あり、
その内のひとつが佐賀県と福岡県にまたがる脊振山地です。
もし脊振山地が選ばれれば、8000億円が投入され、
世界から8000人の科学者が集まってきます。

そこで商工団体、佐賀大学、佐賀市、それに佐賀県で、
誘致に向けた推進協議会を発足させました。
次世代の科学をDVDなどを使って、
市民に分かりやすく広報する必要があります。
160年前、産業近代化の地となった佐賀が、
未来の科学研究の地となるか、夢が大きくふくらんできます。

3月1日の金曜日、
高木瀬の健康運動センター近くに2面のサッカー場を作る起工式がありました。
佐賀地区にサッカーが出来るグランドが少ないこともあり、
ゴミ焼却場周辺の環境整備の一環としてグランドを建設します。
サガン鳥栖のユース選手の練習場としても使ってもらい
サガン鳥栖の強化に役立てばと思っています。

そのサガン鳥栖、Jリーグ開幕の2日の土曜日、
今年の初戦として強豪の鹿島アントラーズと対戦しました。
前半は1点をリードされましたが、
後半はサガン鳥栖らしさを取り戻し、鹿島を押しまくりました。
結局1対1の引き分けになりましたが、今年も期待できそうです。
皆さん、応援に行きましょう。

 

きのうの日曜日、多くの行事に参加しました。
今、春の火災予防週間中ですので、
佐賀市消防団の中部方面隊の放水競技会がありました。
この競技会に参加するため、消防団は1ヶ月間、毎日訓練をします。
競技を見ると頼もしさを感じます。団員の皆さん、ご苦労様でした。

大和では、防火の集いがありました。
火の用心を呼びかける街頭パレードや、
幼稚園児や保育園児の消防隊の放水演技などがありました。
空気の乾燥する春は、火災が起きやすい季節です。
気を付けましょう。

きのうの夜は、私の住む西寺小路の
自治会の新しい役員を引き受けてくださいと、お願いに回りました。
最近は自治会の役員を引き受けてくださる人が減っています。
会合で立派なことを言っておられた方に白羽の矢を立てても、
役員を断られることもあります。
昨夜は7人で、
自治会長、副会長、会計、体育役員などの候補になった人たちの家を回り、
役員就任をお願いしました。何とか新しい役員が決まりそうです。

今週から来週にかけては市議会です。
昼間議会がありますので、会議は夜になります。
来週の火曜日(3月12日)は東与賀校区の市長と語る会が開かれます。
東与賀農村環境改善センターで午後7時からです。

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