2006年7~9月のひとり言

2006年9月

2006年9月27日(水)

秋の早朝、川や有明海の清掃に汗を流す日が続いています。

23日の土曜日は、佐賀市職員130人のボランティアと共に
佐賀市の中心を流れる裏十間川の掃除をしました。
川沿いの住宅の中には庭が草でおおわれているところもありました。
かつて活気のあった街が少子高齢化によって寂しくなっています。
わが街を守り育てるという意欲のある若者を育て、
街を維持する機能を強くしなくてはなりません。

翌日の24日の日曜日は
私が住んでいる本庄地区の川掃除でした。
今度は妻と一緒に川掃除に参加しました。
古い集落はお年寄りが増えていますが、
新しい住宅やアパートから若い夫婦の方が掃除に出てこられ
幼い子どもたちが両親が川に入って掃除をする様子を見ていました。
うれしい光景でした。

有明海に面した嘉瀬町の入江に台風でたくさんのゴミが流れ着き
地元の人から市役所にSOSが入りました。
議論するヒマはないと、
佐賀市の職員から有志を募り、きのう(26日)の早朝、
掃除に出かけました。
地元の人や建設業界のボランティアの人たちと一緒に
海岸に流れ着いた、ヨシなどの雑草、材木、缶、ビン、などのゴミを
100トン余り取り除きました。
機械力に頼らない、百数十人の人海戦術でした。
一人の力は弱くても、みんなが集まれば大きな力になることを実感しました。

2006年9月19日(火)

台風で住宅では屋根などが飛び、
農業では収穫前の稲や大豆、秋野菜などが被害を受けたほか、
ハウスが飛ぶなどの被害がありました。
学校など佐賀市が管理する施設もほとんどが被害を受けました。

被害状況を今まとめていますが、
報告を受けるたびに心が重くなります。
被災者のみなさまにお見舞い申し上げます。

佐賀市は台風に備えて災害対策室を置き、
職員195人が休日出勤して対策に当たりました。
私は役所や災害現場、水道局などに足を運びました。
今回は停電が長引いたために、
電気で水を揚げている高層住宅の一部で
水道が出なくなりました。
「台風接近前に、風呂などに水を貯めて下さい」
などという事前の呼びかけが不十分だったのではないかと
反省しています。

災害では多くのゴミが出ます。
市民の皆さまと力を合わせて処理を急ぎたいと思います。

16日に本庄地区の敬老会に呼ばれました。
430人もの人が集まり
久しぶりに会った人たちが、近況を報告しあう姿も見られました。
土砂降りの雨の中を、自治会や婦人会などの方が
送迎バスの手配などに頑張っておられました。
高齢者が増え会場の確保も大変なようですが
敬老会に出てくることの出来る
元気なお年寄りが増えてきたことは喜ばしいことです。
みなさん、元気で100歳を迎えることが出来るよう
頑張って下さい。

2006年9月11日(月)

10日の日曜日、芸術の秋のはしりを楽しみました。
文化会館で開かれた
「邦楽聖楽会」の創立50周年を祝う記念演奏会を聞きました。
邦楽聖楽会は、柴田聖山さんが主宰する邦楽会で
佐賀の伝統芸能の育成に尽くされています。
尺八、琴、太鼓、三味線の見事な演奏に感動しました。
特に市民混声合唱団との共演で演奏された「日蓮」は
中国の胡弓も加わり、まるで伝統音楽のオーケストラのようで圧巻でした。
50年の活動の重みを感じました。
聖山さんは、伝統芸能への行政の理解が充分でないと指摘されています。
心して受けとめます。

11日の月曜日、全国中学体育大会などで活躍した選手が
報告に来てくれました。

▽ 軟式野球全国3位の城南中学チーム
▽ 陸上女子100メートル3位の鍋島中学の亀山夏美さん
▽ なぎなた全国優勝の昭栄中学の福田美幸さんです。

うれしい報告でしたが、
それと共に、みなさんが、たくましく素直なのに驚きうれしくなりました。
私の孫は4歳と1歳ですが、こんな中学生に育ってほしいと思いました。
佐賀の子ども達みんなが、このようにすくすく育つことを願っています。

涼しくなりました。
猛暑の夏だっただけに、待ちこがれた秋です。
しばらく暑かったり涼しくなったり、気温の変化の大きい日々が続きます。
体調に気をつけながら、芸術、スポーツの秋を楽しんで下さい。

2006年9月4日(月)

コオロギの鳴き声が秋を告げ
田んぼの稲が大きく育っています。
私が栽培している夢しずくも、こうべを垂れはじめました。

秋のはじめの9月は敬老の月です。
最近、老人センターと社会福祉センターの
グループ活動を見る機会がありました。
カラオケグループのみなさんは、生き生きと歌っておられ、笑顔が素敵でした。
薄化粧をされた90代や80代の女性の
いい顔と美しい声は健康だからこそと思いました。
年齢を重ねても、家にこもるのではなく、趣味の仲間などと接して
健康で元気な日々を過ごしてください。

新しい佐賀市のマスタープランを作成するための
総合計画審議会の第一回の委員会が
9月4日に開かれました。
「やさしさと活力あふれるまち佐賀」の将来像を描きたいと思います。
委員のお一人が、
「奪いあえば足りない、分かちあえば余る。
奪いあえば憎しみ、分かちあえばやすらぐ」とおっしゃいました。
心に響く言葉でした。
強いものが勝ち、格差が大きくなってきた社会ですが、
地域の人々が助け合う温もりを感じることが出来る
佐賀市を作りたいものです。

2006年8月

2006年8月29日(火)

出勤前の早朝、
その日に連絡をとる約束をしていた友人から
「今久住にいるので、連絡は夕方になる」という電話がありました。
思わず
「うらやましい、久住の空気をおすそ分けして」と答えてしまいました。
このところ多忙な日々です。

川副町が下水道の最終処理場の建設計画をやめて
合併後、佐賀市の最終処理場に下水管をつないで処理することを
検討しています。
合併効果によって
新しい佐賀市民の負担を少なくすることが出来ますが
処理した水を流す有明海の漁協の同意が必要です。
今、川副町の町長と一緒に
関係漁協を回ってご理解とご協力をお願いしています。
ぜひ実現させたいと思っています。

佐賀市と佐賀郡南部の3町との合併についての
市民説明会を6ヶ所で行ったほか、
市長と語る会も開きました。
このところ大変忙しい日々です。

26日と27日に消防団の夏季訓練がありました。
2時間立ちっぱなしで訓練を見ている間、背中を汗が流れ続けました。
猛暑の中で訓練をしている消防団の方は
もっともっと大変だったでしょう。
こうした訓練が市民の安全を守る力になります。
頼もしく思いました。

鑑真和上ゆかりの嘉瀬川で遣唐使船レースが開かれ
私も市役所チームの船に乗り
鉦を鳴らして音頭をとりました。
数千人もの方が見物に訪れてくださり感激しました。

田んぼから稲穂の香りがただよいはじめました。
コロコロとコオロギの鳴き声も聞こえてきます。
秋がそこに見えてきましたが残暑は続いています。
体調を整えて秋をお迎え下さい。

2006年8月21日(月)

台風10号は佐賀の近くを通り心配しました。
雨の影響で山の側面が崩れるなどの被害もありましたが、
大きな被害ではなくほっとしました。

台風のあと涼しくなってツクツクボウシが鳴きはじめましたが、
再び猛暑になり、クマゼミの蝉しぐれに戻りました。
しかし蝉しぐれも次第に和らいできています。
もうすぐ秋の気配を感じることが出来るでしょう。
夏休みの子どもたちは
これから宿題に追われます。頑張ってください。

夏の甲子園、佐賀商業は惜敗して残念でした。
しかし、佐賀商業出身の香田監督が率いる駒大苫小牧は、
決勝戦で早稲田実業と球史に残る試合を行いました。
香田監督は本庄小、城西中の出身で
お母さんと私は小中学校の同級生ですので
一生懸命応援しました。
決勝戦の再試合で惜しくも負けましたが
輝く準優勝です。
「おめでとうございます」と申し上げます。

アジア太平洋都市サミットに出席するため
中国のウルムチ市に行きました。
佐賀の産業や熱気球などの観光
海苔などの特産品の宣伝をしました。
ホテルの近くに神野公園の5倍もある公園があり、
早朝散歩に行きました。
中国の人たちが数千人もやってきて
グループや個人で、気功や太極拳、ダンスなどをしていました。
私も気功のグループに入って一緒にしました。
言葉は通じませんが心は通じました。
佐賀でもこうした風景が見られるようになり、
みんなが元気に生活できればと思いました。

今年は地域の夏祭りが元気だったような気がします。
地域の人たちが心をひとつにして、
創意工夫をして夏祭りをしておられました。
親と一緒に祭りをした子どもたちには夏の思い出になったでしょう。

2006年8月7日(月)

朝出勤のため近所のバス停まで歩くとき
太陽がジリジリと照りつけ、クマ蝉がワシワシと鳴きます。
子どものころ聞いた蝉しぐれと今の蝉しぐれの音が違います。
地球温暖化の影響が蝉の世界にも現れているようです。

佐賀市立図書館で開かれている平和展では
61年前の8月6日に原爆を落とされた広島の惨状が
展示されています。
私より少し年上の子どもが
背中が焼けただれて横たわる写真に衝撃を受けました。
私は終戦の年に3歳でした。
戦争の記憶は防空壕や防空頭巾などわずかしかありません。
当時は広島の惨状は知りませんでした。

イスラエルのヨルダンへの攻撃が続いています。
弱者が傷つく戦争は1日も早く終わってほしいのですが、
私に何ができるのか、黙っていていいのか、無力感もあります。

佐賀市の電算システムの停止でご迷惑をかけました。
電子自治体を標榜する佐賀市としては恥ずかしいかぎりです。
今回は
保守管理をする会社の操作ミスが原因でしたが、
ひとつのミスがあっても大きな事故にならない体制を整えます。

北山ダムに水没した地域の人たちの集まりに出席しました。
戦後すぐの建設工事で、
当時は反対したくても反対できない空気だったそうです。
ダムの背後に苦しんだ人たちがいることを忘れてはなりません。

2006年7月

2006年7月31日(月)

佐賀市と佐賀郡3町との任意の合併協議会は
短い期間に協議をまとめる必要がありますが
話し合いは順調に行われています。
前回の合併協議でまとまらなかった
▽都市計画の線引きと
▽土地改良の農家負担の問題は
任意の協議会の間では調整がつきました。
真剣に協議している委員のみなさんに
合併をまとめようという姿勢がうかがえます。

30日の日曜日、
第28回の佐賀県消防操法大会が行われました。
炎天下に野外で繰り広げられる消防団の甲子園です。
佐賀市代表の高木瀬分団はおしくも3位に終わりました。
ごくろうさまでした。

猛暑が続いて体調を崩す人もいます。
若い体力のある人が
扇風機をつけたまま寝込んで亡くなるという
悲しい出来事もありました。
気をつけて夏を乗り切って下さい。

2006年7月24日(月)

梅雨末期の大雨が
全国各地に爪あとを残しましたが、
幸い佐賀市では大きな被害はなくほっとしています。
このまま梅雨が明けてほしいものです。

夏休みに入った子どもたちのための催しが
各地で開かれています。
旧古賀銀行や旧古賀家などで
「ユメヒロバ」が開かれています。
蓮池出身の江崎利一さんが創業者の
グリコのお菓子の資料などが展示されている他
オモチャ作りや紙芝居なども行われています。
その日に開かれる行事を確認した上で
家族でおこし下さい。

多布施川の
護国神社前に子どもの水遊び場が、
石井樋近くにはカヌープラザが開かれました。
夏休みの間、家の外に出て自然にふれながら
社会性を養い、思い出をつくって下さい。
元気に遊ぶ子どもたちが事故にあわないよう、
みんなで見守りましょう。

22日に諸富の昇開橋近くの広場で開かれた
「2006・夏の夜のメルヘン」に出席しました。
女性の太鼓、踊り、花火大会などが行われましたが
幼稚園の子どもの「じゃ踊り」は地域の宝と思いました。
チャイナ服を着て懸命に踊った子どもたちと、
その姿を目を細めてみている地域の人たちには
一生の思い出になったでしょう。
地域の青少年教育の基本を見るような思いでした。

猛暑の季節が来ます。
体調に気をつけて夏を乗り切ってください。

2006年7月18日(火)

蝉の声が日ごとに大きくなります。
本格的な夏がもうすぐですが、なんとも暑いですね。
子どもの頃は、家に冷房どころか扇風機もありませんでしたが、
家に入ればひんやりしていました。
この暑さは異常です。
地球の温暖化で海面が高くなっているようですが、
有明海に接した佐賀市も人ごとではありません。

祝日の朝、仕事に出る前に
家の周辺の草刈をしました。
垣根の下に入ったとき虫に刺されました。
この夏2回目です。
緑色の小さな虫ですが、
こどもの頃、こんな虫を見た記憶がありません。
虫の世界も異常なのではないかと心配しています。
この虫は刺されてすぐ薬を塗らないと何日も腫れます。
夏休みの子どもたちは気をつけて下さい。

2006年7月10日(月)

今月4日、私の64才の誕生日に
私を生み育ててくれた両親の墓前で、
感謝の気持ちを表しました。
妻が育てた百日草が花を付けていますが、
切るとすぐ枯れてかわいそうですから他の花を手向けました。

辛いことですが、
この1週間に4人の方の通夜に参列しました。
友人の連れ合いやお母さん、
私の妻を娘のように可愛がってくれた方などですが
中には50代で亡くなられた方もあります。
お坊さんの
「生かされていることに感謝しよう」という説教を
重く受けとめました。
妻に先立たれた方が葬儀の会葬のお礼で、
「妻は100点満点でした。しかし私より先に逝ったので
10点減点で90点です」と述べられました。
私もそんなふうに言えるような夫婦仲でありたいと思います。
もっとも今の私は、妻に
「私より先に逝ったので10点の加点です」と言われそうですが。

東京に住んでいる高校時代の友人に
「最近一緒に飲んだことがない。
秀島は付き合いの悪い男だ」と叱られました。
東京に出張しても日帰りできるので、
待っている仕事の重さを考えると、
裃を脱がないまま佐賀に帰っています。
佐賀市は合併で広くなりました。
各地の行事、集まりに出来るだけ顔を出したいのですが、
ご無沙汰をお許し下さい。

佐賀市と佐賀郡3町の合併は
来年10月1日を目標に協議を重ねています。
水道料金の格差など話し合わなくてはならないことが
たくさんあります。
合併は決してバラ色ばかりではありませんが
国からの交付税が減らされる中
合併しないと、住民サービスが維持できません。
住民の皆さんとともに、苦しみを乗り越えて行こうと
思っています。

2006年7月3日(月)

佐賀市と佐賀郡の川副、久保田、東与賀の3町の
任意の合併協議会を発足させ、話し合いをはじめました。
水道料金、土地改良の農家負担の違いなど
大きな問題が山積していますが、
お互いに譲り合いながら、調整して、合併実現に向けて努力します。

東与賀町の40周年記念行事で
柔道の古賀稔彦さんが講演されました。
古賀さんはバルセロナオリンピックの大会前に大怪我をされ
歩くのも苦しい状態で試合に出て金メダルを取られたそうです。
古賀さんは、
「決断、決心が自分を強くする。
挑戦することで目的が近づく」と話されました。
ちょうど1年前、市長選挙に立候補する決断を
迫られていたことを思い出しながら
世界のトップに立った人の言葉の重さを感じました。
今、道場を開いて子どもから50代までの150人が
通ってこられるそうです。

田植えを終えた稲が日を追って
緑濃くなっています。
梅雨末期が近づき台風も接近しています。
今朝(3日)の部長会で
気を引き締めて災害に対応するよう要望しました。

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